キプロス相手に不覚を取ったポルトガル代表に国内メディアから批判が爆発

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20100905-00000012-spnavi-socc.html

3日に行われたユーロ(欧州選手権)2012予選の初戦で格下のキプロス相手にホームで4−4の引き分けを演じたポルトガル代表に対し、一夜明けた4日、母国のメディアがそろって辛らつな批判を浴びせかけた。

 各紙が「幻滅」や「失望」という言葉を見出しに掲げる中、『オ・ジョーゴ』紙は、いとも簡単に4ゴールを献上した守備陣を糾弾した。
キプロスほどの弱小チーム相手に信じられない結果だ。このチームは不安定の一言に尽きる。確かに不運な面もあったが、ディフェンス陣の実力不足は明らかだ」

 また、『ディアリオ・デ・ノティシア』紙は、ディフェンスラインだけでなく不用意なプレーを連発した中盤の責任も追及した。
「これは悪夢だ。中盤の幼稚なミスと最終ラインの不安定さがポルトガルを地獄の底に突き落とした」

 一方『ア・ボーラ』紙は、「ポルトガルキプロスに奇襲された。国民にも大打撃を与えた」と、精神的ダメージの大きさを強調した。

 なお、ポルトガル国内では、キプロスとの敗戦に等しい引き分けを受けカルロス・ケイロス監督の手腕を疑問視する声が再び大きくなっており、次期監督候補として前スペイン代表監督のルイス・アラゴネス氏などの名前が取りざたされている。

ポルトガルもフランスも「強豪」ではないからねぇ。ポルトガルエウゼビオの時代から長い間ワールドカップに出れなくて、フィーゴロナウドというビッグプレーヤーが奇跡的に並立した時代でやっとこさベスト4に入れたぐらいの「中堅国」。フランスだって結局はプラティニジダンが出た時代だけ。カントナには時代を変える力は無かったし、今のフランス代表だってふがいないことこの上ない。まぁ、日本は日本のサッカーをやってほしいものですよ。