カタール主将、起用めぐり離脱/アジア杯

http://www.sanspo.com/soccer/news/110120/scd1101200504000-n1.htm

 カタール主将のFWフセインヤセル(27)がチームを離脱し、自宅のあるエジプトに戻ったことが19日、分かった。メツ監督がエジプト紙に、「彼は火曜日(18日)の練習後にチームを離れた」と明かした。先発で起用されないことに不満を訴え、クビを宣告されたようだ。
 カタールオイルマネーをつぎ込み、多数の選手を帰化させて多国籍軍を形成。ブラジル出身のMFファビオセサルや、スーダン出身のDFビラル・モハメドウルグアイ出身のFWセバスチャン・キンタナらが主力を務める。“寄せ集め”の弱点が出た形だ。
 一方、カタール協会は日本戦で、選手1人当たり200万カタールリヤル(約460万円)もの勝利給を与える得意の“オイルマネー作戦”を準備した。22年W杯招致を実現したカタールは、アジア杯優勝がノルマ。打倒・日本へと躍起になっている。
 「なぜ優勝できないといえるのだ? 夢を見る権利が、われわれにはある」と燃える指揮官。ただ、この内紛は日本の追い風になりそうだ。

内紛が発生したチームっていうのは絶対に勝てないんだよね。個人個人の仲が悪くても、試合のときには結束するというのが勝利の第一条件。日本代表がこのようにならないことを願うよ。つか帰化人ばっかりで、カタール国民は代表チームを応援できるのかね?という疑問が。