力を出し切った日本を誇るザッケローニ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110126-00000047-goal-socc

日本はアジアカップ準決勝で、韓国をPK戦の末に下した。アルベルト・ザッケローニ監督にとっても、うれしい決勝進出だ。

PK戦ながら、ライバル韓国からの5年半ぶりの勝利となった。ザッケローニ監督は「3位以内に入ったことで次のアジアカップ本大会に臨めるということは、強化という点において良かった」と中期的な視点からも喜んだ。

一方、冷静に振り返ることも忘れない。「前半は日本のほうが良かった。サイドから崩して3つのビッグチャンスをつくった。しかし後半は韓国のほうが良かった。ロングボールからセカンドボールを拾われて押し込まれてしまった」と分析した。

自らも選手交代で采配を振るい、チームを勝利に近づけようと奮闘した。後半は日本の足が止まり、韓国のパワーの前に劣勢を強いられていた。香川真司に代えて守備力が売りの細貝萌を投入したが、この交代について指揮官は「(チームが)疲れてきて間延びしていた。スペースを中盤でつくられていたので、細貝でその穴に埋めたかった」と説明した。

4−3−3にシステムを変え、1点を守りきろうと試合終盤は5バックにするなど手を尽くした。だが、終了間際に同点に追いつかれてしまっただけに、今ひとつ表情は冴えない。それでも、「ピンチに立たされても全力を出し切るチームだ」と最後まで一丸となって戦った選手たちの奮闘に何よりも手応えを感じていた。

今日はこのことについて触れないわけにはいかないな。ホントに日韓戦に勝てて良かった。過去のことは抜きにしても、日本は韓国にだけは負けちゃいけないのだからね。ただ、ザックも学んだだろう。日本はイタリアじゃない。30分引いて守ることはできない。アンタのおかげで決定力不足は解消されそうですよ。だからこそ、アグレッシブに、笛が鳴るまで攻め続けるチームを作ってほしいよね。そして、最後にオージーに借りを返して、ケーヒルを涙目にさせて優勝してくれ!!!!!